火眩・蒼海14件]

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【知草】「今日は師匠と一緒に翠鳳連山に山菜摘みに出掛けて来ました。山頂付近はとっても風がひんやりしてて、地上の気温とは全然違いますね。ものすごく涼しかったですよ。見たこともないような高山植物がたくさん咲いていて、歩くだけでも楽しかったです。珍しい食材もたくさんゲット出来ましたし、今夜の夕食は特製山菜おこわにしましょうか」

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【葉花】「アイタタタ……。昨夜、ちょいと足を捻っちまってねぇ。この通り、歩くのも億劫な状態なのさ。これじゃ、今日の買い出しに出掛けるのは無理かもしれないねぇ。すまないが、ちょいとこの貼り薬を処方してもらえるかい? ついでに知草と氷河の面倒も見てやっておくれ」

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【紅葉】「昨夜、兄さんから速達で手紙と小包が届いたの。急にどうしたのかしらと思ったら、なんと私宛の誕生日プレゼントが入ってて、もうビックリ! しかも、これ、私がずっと前から欲しかった非売品の特注生産版なのよね。魔導器専用のウォールポケットなんだけど、魔力を溜めておける特殊な保存構造になってて、花恋じゃ取り扱ってなかったから、すごく嬉しいわ! 早速、兄さんにお礼の手紙を送らなくちゃ! 『たまには帰って来てね』って、強く念を押しておかないとね」

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【奏芽】「庭のハンモックで昼寝してたら、急にものすげー雷雨に見舞われちまってさ。いやー、参ったわ。もう全身びしょ濡れだぜ……。今は大分小降りになってきたけど、さっきまではマジで滝のようだったんだぜ。かなりの迫力満点って感じで面白かったけどな。ハハッ! ……あ、悪いけどさ、知草に今すぐ風呂を沸かすように言ってもらえる? 俺、ちょっと着替え持って来るわ」

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【知草】「今日は師匠のお使いで朱里の王都の朝市に行って来ました。蒼海の漁港にはたまに出掛けるのですが、他国の市場を覗く機会なんてなかなかないものですから、何だかとってもワクワクしちゃいました! 新しい茶葉と美味しそうな和菓子も手に入れられましたし、よかったらちょっと休憩しませんか? お夕飯の前ですけど、たまにはこういう贅沢もいいですよね」

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【氷河】「ヤベー、寝坊した! 今日は、これから蒼海薬房でバイトなんだよ。遅れると薬師共にどやされちまう……! あ、そういえば、虹河姉にゴミ出し頼まれてたんだった。バイト終わるのは夕方だから、それじゃ間に合わないよな。ゴミ出しだけは済ませて行くか」

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【奏芽】「葉花に買い出し頼まれてたのをすっかり忘れて爆睡しちまったぜ。おまけに何を買って来いって言われたのかもよく覚えてねぇし……。マズったなー。どうやってごまかそうか……。ま、とりあえず、後でこっそり知草に聞くしかねぇわな」

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【紅葉】「今夜は火眩の港町の花火大会があるの。ここ数年、天候に恵まれなかったけど、今年は盛大に開催されるみたい。うちの店、花恋も協賛してるのよ。今日はもう早めに店じまいしましょうか。どうせなら、いい観覧席を確保しないとね」

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【紅葉】「いらっしゃいませー! ……あ、はい。魔法の杖と水晶の宝玉、2点のお買い上げですね。ありがとうございましたー!」

【恋雀】「ハァ、疲れター!」

【紅葉】「お疲れ様。ちょっと休憩しましょう」

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【紅葉】「ねぇ、恋雀ちゃん。一つ気になることがあるんだけど、聞いてもいい?」

【恋雀】「何ダ?」

【紅葉】「もしかして、恋雀ちゃん……あ、いや、私の気のせいだったら、ゴメンね? もしかして……兄さんのこと、好き?」

【恋雀】「へっ!?」

突然、クレハにそんなコトを言われて、私は、無意識の内に頬が紅潮した。

【恋雀】「ナ……! 何、言ってるんダ? クレハ……」

【紅葉】「あ、いや、最近の恋雀ちゃんを見てると、兄さんに対する態度が、ちょっと……こう、何ていうか、恋する女の子って感じで、気になってるのよ。でも、兄さんは何も言わないし……」

【恋雀】「わ……私ハ、別ニそんな……紅蓮のコト、そういう風ニ見たコトナイヨ! ……ただ、イロイロあって、尊敬ッテいうか、感謝ッテいうか、ナンカそんな気持ちニなるだけデ、そんな、恋トカそういうんじゃナイヨ!」

【紅葉】「……そう。なら、いいけど……」

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恋雀ちゃんは、知らないかもしれないけど、兄さんは生粋の女好き。隙あらば手を出そうとするから、正直心配なのよね。
今、所属している白凰魔法騎士団でも、なんだか熱心に口説いてる女性がいるって噂だし……。
ホント、兄さんに対する悩みの種は尽きないわ。
まぁ、私の思い過ごしならいいんだけど。恋雀ちゃん、すごく強いしね。

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【莱樹】「なーに二人で話してんだ?」

【恋雀】「あ、ライジュ」

【紅葉】「あら、もう戻って来たの? 早かったじゃない」

【莱樹】「あぁ」

【紅葉】「頼んでおいた魔道具の荷物は? ちゃんと運んでくれた?」

【莱樹】「今、白零が運んでる」

【紅葉】「アンタも手伝いなさいよ。白零くん一人じゃ、大変でしょ。量も多いし、重たいし、それに……」

【恋雀】「クレハ、心配要らないヨ。ビャクレイは力持ちだし、皇家では、むしろライジュより頼りニなる奴ネ」

【莱樹】「ほぉ、言ってくれるじゃねーか、恋雀」

【紅葉】「……まぁ、念のために、兄さんや火炎の朱雀の精霊たちにも応援を頼んでおいたから、多分大丈夫だとは思うけどね」

【莱樹】「……それがさ、あのアホ師匠、途中立ち寄った団子屋で行方をくらませちまいやがった」

【紅葉】「え!?」

【恋雀】「どういうコトネ!? グレンの奴、仕事放り出しテ、ばっくれたのカ!?」

【莱樹】「おそらくな。たまたま入ったそこの団子屋で、偶然、美人の女魔導師に出会ってさ」

【紅葉】「なんか、嫌な予感が……」

【莱樹】「俺たちが外で団子食ってる間、師匠はずっとその女魔導師と話してたんだ。……で、勘定を済ませて気付いたら、どっか行っちまってたっつーわけ」

【紅葉】「もう、兄さんってば……。相変わらずねー」

【莱樹】「俺は、アホ師匠を探す道すがら、ここまで戻って来たんだけどよー。まだ見つからなくて困ってんだ。悪いけどさ、お前らも店がすいたら、探すの手伝ってくれねぇか?」

【紅葉】「分かったわ。とりあえず、お昼休みまで後少しだから、私は店に残るわね。兄さんのこと、お願いね」

【莱樹】「あぁ。何かあったら連絡するから、後のことは任せとけ」

【恋雀】「まったく、あのナンパ男……! 捕まえテ取っちめてヤルゥー!」

【紅葉】「火南と火粉の気配が近くにあるわ。兄さんは、花恋の傍にいるはずよ」

【莱樹】「よーし、待ってろ、アホ師匠ー!」

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(我ら、白凰魔法騎士団!@花恋)

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【瑶月】「最近、紅月が火風火の盗賊団に関わってるという噂を聞いたのだけど……火風火って、確か玉珠鎖が指名手配している犯罪組織よね。紅月は大丈夫だとか言うけれども、もし万が一、呉乃の掃討部隊に捕まったりしたら、きっとタダでは済まないはずよ。私は絶対に信用出来ないわ。あの天元とかいう男、紅月に何かしたら許さないんだから」

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【奏芽】「久々に故郷に帰省してみれば、随分と蒼海薬房の裏庭が様変わりしちまったじゃねぇの。昔はもっと荒廃した湿原だったのにさ。花壇に菜園にハーブ畑に……って、え? 何、あれ。トピアリー……? そう言やぁ、昔、知草が森の奥で何か熱心に作ってるっつー話を葉花から聞いたような気が……。アハハ、確かにあれはすげー景観だな。まるで迷路みたいじゃん」

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【氷河】「今日、桐流兄が傘を持って行かなかったらしくてさ。さっき、天気予報を見たら今夜遅くに雨が降るとか言ってたから、虹河姉に『バイト終わったら、玉珠鎖本部まで届けに行って欲しい』って頼まれたんだけど、どうせならさゆ姉にも会いたいし、何か冷たい飲み物でも差し入れしてやろうかな」

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【葉花】「困ったねぇ。知草に薬膳の仕込みを頼もうと思ったんだが、あいにく奏芽の使いで朱里の王都に出掛けちまってね。しばらく留守なんだよ。このままだと、依頼の薬を用意する時間がなくなっちまう。悪いが、ちょいと手伝ってもらえるかい? 急ぎの案件だからねぇ。庭の菜園からハーブを採って来ておくれ」

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【知草】「師匠に新しい薬膳のレシピを教えてもらっちゃいました。今週末は久しぶりに深海さんが帰省するそうなので、私も腕によりをかけて美味しいごちそうをたくさん作っちゃいますよー! えへへ、腕が鳴りますー! 盛大におもてなししなくては……! 早速下ごしらえしましょうか。お兄ちゃーん、白衣貸してくださーい!」

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